読者からの「おたより」で知る「富山WESTの旅」の醍醐味
おたより広場特別企画「富山WESTの旅」最優秀賞の「絶景 絶景 雨晴海岸」
富山県西部6市(高岡市・射水市・氷見市・小矢部市・砺波市・南砺市)は、風景、自然、食やおもてなしなどの魅力がいっぱい。そんな富山WESTでの「忘れられない思い出」、「行ってみたい場所」などについての「おたより」を、富山県西部(呉西)情報ポータルサイト 富山WEST事務局)と旅行読売出版社が「旅行読売」2019年9月号で募集した。この、おたより広場特別企画「富山WESTの旅」の入賞作は「旅行読売」12月号で発表した。その一部をご紹介する。
2020年1月25日~2月3日、イオンモール高岡で入賞作品中心に展示
なお、入賞作品を中心に応募作品の一部が2020年1月25日~2月3日、イオンモール高岡の1F通路スペースに展示される。
応募数が多かったテーマの一つが「雨晴海岸」(高岡市)
「おたより」で、応募数が多かったテーマの一つが「雨晴海岸」。最優秀賞の絵手紙「絶景 絶景 雨晴海岸」(東京都杉並区 北見睦子さん)など、朝、昼、夕の景色を描いた絵手紙の応募があった。「雨晴海岸」は、日本の渚百選に選ばれた絶景の地。高岡市は、銅器、漆器など伝統工芸が盛んだ。
砺波市へ「チューリップが呼んでいる」
「チューリップ」をテーマにした応募も多かった。富山WEST賞(砺波市)受賞5作品の中には、絵手紙「チューリップが呼んでいる」(千葉県我孫子市 崎山文子さん)が入った。砺波市では、ゴールデンウイークの時期に、国内最大級300万本のチューリップが咲き誇る「となみチューリップフェア」が開催される。
幻想的な、雪の「五箇山」(南砺市)
富山WEST賞(南砺市)受賞5作品の中には、絵手紙「雪の五箇山」(東京都杉並区 坂部美江さん)が入った。世界遺産の五箇山合掌造り集落、越中(富山県)の小京都・城端、美しい山々に二本の瀬流が縦断する利賀村、そして夕日が美しい砺波平野。南砺市は「たびたび訪れたい懐かしい場所」である。
「高志の紅ガニ」が優秀賞(射水市)の賞品
優秀賞(射水市)の「高志の紅ガニ」(新湊産ベニズワイガニ)を獲得したのは、絵手紙「給食でイッパイ食べたい」を描いた東京都北区の村本明さん。射水市の学校給食で(小学6年生に)、カニが1人1杯提供されたというニュースを見て「とてもうらやましい」と思ったとのこと。
行ってみたい「倶利伽羅古戦場」(小矢部市)
絵手紙「行ってみたいな倶利伽羅古戦場」で優秀賞(小矢部市)に輝いたのは、和歌山県岩出市の島本忠生さん。手紙には「源(木曽)義仲が数百頭の牛の角に松明をくくりつけて攻め寄せ、平家の大軍を破ったという倶利伽羅峠の古戦場を一度は訪ねてみたいものだ」と描かれていた。
ブリを描いた絵手紙「氷見が日本一だよ」
富山WEST賞(氷見市賞)5作品の中には、ブリを描いた絵手紙「氷見が日本一だよ」(東京都豊島区 染谷宏之さん)が入った。氷見漁港は冬の寒ブリをはじめ、年間を通じて約200種もの魚が水揚げされる。海越しの立山連峰を望む地で、”きときと”な富山湾の恵みを味わいたい。