JALのCAも使用!携帯ミラー発売
カラーは4種ある「CAミラー」
日常を旅気分で楽しくサポート
コンビニエンスストアから航空機まで幅広い分野で自社製造のミラーが採用され、社会に役立つ製品を生むメーカー「コミー」から、新しくコンパクトミラー「CAミラー」(1045円、税込)が発売された。
これは日本航空(JAL)の客室乗務員(CA)が搭乗時に携帯しているものを、一般向けに商品化したもの。サイズは横50mm×縦30mm×幅2mmと手のひらサイズで使いやすく、アクリル製で重さ4gと超軽量だ。製品は、ホワイト、ネイビー、ブラック、ピンクの4色がある。
そもそも、コミーが開発した製品「FFミラーAIR」が、1997年に航空機内でCAが客室視認に使うミラーに採用されたのが航空業界での活躍の始まり。その後、手荷物入れ用ミラーが採用され、CAはセキュリティーチェックに、また乗客には荷物などの忘れ物防止に役立っている。現在は世界100社以上で採用され、累計出荷枚数は60万枚を超える。国内では約75%のシェア率を誇る。
今回の製品は、日本航空のCAからの依頼で開発されたもの。実際に、フライト前の非常用機材のゲージ確認などの業務で使われている。割れにくく傷つきにくい仕様で、制服のポケットに収めた際に生地を傷めないよう丸みを帯びたデザインも特徴だ。
もちろん、何気ないメイクのチェックの際にも重宝するし、ちょっとした身だしなみの確認や、コンタクト装着時の違和感の確認など、日頃の生活でも利用価値は高い。裏面にJALのロゴが入っているので、持ち歩いているだけで旅行をしているような気分になるのもポイントだ。
「CAミラー」の販売は、オンラインサイト「JALショッピング」をはじめ、羽田空港第1旅客ターミナルビス内にある「BLUE SKY FLIGHT SHOP」、有楽町駅前にある「JALプラザ TABITUS+STATION」、大阪空港国内線北ターミナルビル内のショップ「TABITUS+」で。