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浮世絵で見る大坂名所

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浮世絵で見る大坂名所

『滑稽浪花名所』より「桜ノ宮」 歌川芳梅 安政後期(1857~60) 大阪歴史博物館蔵

広重や北斎の名作も展示

大阪歴史博物館(大阪市中央区)で4月23日~6月5日、特別展「~浮世絵師たちが描く~絶景!滑稽!なにわ百景!」が開かれる。

江戸時代には、版画、版本、絵画など各種媒体で名所が描かれ、〝大坂〟も舞台の一つ。本展では、葛飾北斎、歌川広重ら浮世絵師の名所絵を通して、当時の大坂庶民が日々何を眺め、何に笑いながら町を歩いていたのかを読み解く。葛飾北斎「諸国名橋奇覧摂州天満橋」など貴重な作品が並ぶ。


大阪歴史博物館

住所:大阪府大阪市中央区大手前4-1-32
交通:地下鉄谷町線・中央線谷町四丁目駅から徒歩2分
TEL:06-6946-5728

(出典:「旅行読売」2022年5月号)

(WEB掲載:2022年4月12日)


Writer

天野久樹 さん

1961年、秋田市生まれ。過去に全国紙の運動部記者として、大相撲やモータースポーツ、アマチュア野球などを取材。現在は月刊「旅行読売」で、特集面の取材や全国観光ニュース情報などを担当している。イタリアの国立大学(ペルージャ外国人大学イタリア語・イタリア文化プロモーション学科)を卒業したキャリアを活かし、イタリア語の翻訳も行っており、訳書に「アイルトン・セナ 確信犯」(三栄書房)がある。

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