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【桜の咲く駅へ】桜前線 鉄道十景(1)

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【桜の咲く駅へ】桜前線 鉄道十景(1)

釜石線の岩手二日町-綾織(あやおり)駅間(岩手)。民話の里として有名な遠野の入り口には、見事な桜並木がある

 

鉄道カメラマンが切り取った桜の絶景

美しい桜の風景を見た時、泣きたくなることはないでしょうか。その雄大さやのどかさの中に散り際の儚(はかな)さを見るからかもしれません。「青春18きっぷ」のポスター写真を撮り続けてきた鉄道写真家の長根広和さん(プロフィールは下記)に、そんな桜の頃の鉄道風景を紹介してもらいました。

根室本線の金山-東鹿越(ひがししかごえ)駅間(北海道)。芦別岳をバックにエゾヤマザクラが咲く南富良野の鉄道絶景
会津鉄道の湯野上温泉(ゆのかみおんせん)駅(福島)。大内宿の玄関口として有名で、国鉄時代からの桜の名所
山本線の下呂-禅昌寺(ぜんしょうじ)駅間(岐阜)。禅昌寺駅近くにある「中呂のしだれ桜」。飛騨路にはしだれ桜が多い
福塩(ふくえん)線の備後安田駅(広島)。1日6往復だけの列車を、駅の桜が精一杯の彩りで優しく迎え入れる

長根広和(ながね ひろかず)

1974年、神奈川県生まれ。鉄道写真家。マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズ代表取締役。「青春18きっぷ」などのJRポスターや、鉄道雑誌、カメラメーカーPRなどで活躍。日本鉄道写真作家協会副会長。著書は『極上の鉄道風景写真術』(天夢人)ほか

 

(出典:「旅行読売」2023年4月号)

(Web掲載:2023年3月23日)

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