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【新・日本の絶景】2024年に見たい絶景 東日本編19選(4)~名もなき池、メタセ通りほか~

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【新・日本の絶景】2024年に見たい絶景 東日本編19選(4)~名もなき池、メタセ通りほか~

絶景とは、見る者に忘れがたい印象を残す素晴らしい景色のこと。 そんな佳景を求め見知らぬ地に遊ぶのは、旅の醍醐味の一つです。 あまり知られていない日本の絶景、一度は見たいとっておきの新しい絶景をご紹介します。

名もなき池(モネの池)<岐阜・関市>

名画そっくりの光景が広がる

写真/ピクスタ

根道(ねみち)神社の参道脇にある湧水池。通称「モネの池」。2015年頃、透明度の高い池に咲くスイレンが、クロード・モネの「睡蓮(すいれん)」に似ていると話題になり、全国区の知名度になった。光の屈折率に影響されるため、絵画に酷似した状態が見られるのは難しいが、春から夏の朝がおすすめ。

ベストシーズン:4月上旬~11月下旬
営業:見学自由
交通:東海道線岐阜駅からバス1時間10分、ほらどキウイプラザ下車後に板取ふれあいバスに乗り換え16分、モネの池前下車徒歩5分/東海北陸道美濃ICから国道256号経由25キロ
問い合わせ:TEL0581-57-2111(関市役所板取事務所)

鈴鹿の森庭園<三重・鈴鹿市>

美しいしだれ梅が春を告げる

写真/三重フォトギャラリー

鈴鹿山脈の麓に広がる栽培研究農園で、しだれ梅に関する仕立て技術の存続と普及を目指している。園内には、呉服(くれは)しだれを中心に約200本の梅があり、開花すると一面がピンク色に染まる。樹齢100年超の古木は必見。一般公開は開花時期のみ。ライトアップは幻想的だ。

ベストシーズン:2月下旬~3月中旬
営業:9時~15時30分(ライトアップ期間は~20時)/2月17日~3月下旬(予定)のみ公開/700円~1800円(開花状況により変動)
交通:近鉄名古屋線近鉄四日市駅からタクシー40分(四日市駅から臨時バスを運行する日あり)/東名阪道鈴鹿ICから国道306号経由3キロ
問い合わせ:TEL059-371-1777
ホームページは こちら

メタセ通り<石川・金沢市>

緩やかに曲がる並木道

写真/ピクスタ

金沢市東部に広がる新興住宅地、太陽が丘ニュータウンのシンボルロードとして作られた道。約1.7キロにわたって、約650本のメタセコイアが並ぶ。緩やかな曲線を描いて続く道沿いは、秋にはオレンジに色付く。新緑のほか、雪が積もり、黒い枝とのコントラストが映える冬も魅力だ。

ベストシーズン:11月中旬~下旬
営業:見学自由
交通:北陸線金沢駅からバス35分、太陽が丘ニュータウン下車すぐ/北陸道金沢森本ICから国道159号経由11キロ
問い合わせ:TEL0120-41-4337(太陽企画)

レインボーライン山頂公園<福井・若狭町>

三方五湖の景色とバラが見事

写真/ピクスタ

三方五湖やリアス式海岸が見られる道路、レインボーラインの途中にある公園。駐車場からケーブルカーかリフトで山頂に上ると、360度の絶景が広がる。足湯やソファが付いた5か所のテラスで、のんびりとくつろげる。春と秋は、約110種600株のバラが咲く。

ベストシーズン:5月中旬~6月中旬
営業:9時~16時30分(12月~2月は~16時)/無休/入園1000円(リフト・ケーブル料金含む)
交通:小浜線三方駅からタクシー15分/舞鶴若狭道若狭三方ICから県道244号経由8キロ
問い合わせ:TEL0770-47-1170(レインボーライン)
ホームページは こちら


※料金等すべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2024年2月号)
(Web掲載:2024年2月24日)


Writer

たびよみ編集部 さん

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