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【新・日本の絶景】2024年に見たい絶景 東日本編19選(3)~SHIBUYA SKY、清津峡渓谷トンネルほか~

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【新・日本の絶景】2024年に見たい絶景 東日本編19選(3)~SHIBUYA SKY、清津峡渓谷トンネルほか~

絶景とは、見る者に忘れがたい印象を残す素晴らしい景色のこと。 そんな佳景を求め見知らぬ地に遊ぶのは、旅の醍醐味の一つです。 あまり知られていない日本の絶景、一度は見たいとっておきの新しい絶景をご紹介します。

SHIBUYA SKY<東京・渋谷区>

大都市東京を渋谷から見下ろす

画像提供:渋谷スクランブルスクエア

渋谷駅直結の大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア」東棟にある2019年オープンの展望施設。地上229メートルに設けられた屋上展望空間からは、スクランブル交差点をはじめ、東京の街を360度見渡せる。晴れの日が多く、空気が澄んだ冬には雪化粧した富士山も望める。

ベストシーズン:12月上旬~2月下旬
営業:10時~21時20分/元日休/2500円(インターネット購入は2200円)
交通:山手線渋谷駅直結・屋上/首都高速池尻出口から国道246号経由3キロ(提携駐車場を利用)
問い合わせ:TEL03-4221-0229(10時〜20時)
ホームページは こちら

河口湖もみじ回廊<山梨・富士河口湖町>

川沿いに並ぶ真っ赤なモミジ

写真/ピクスタ

河口湖の北岸、梨川に沿ってモミジが植えられている紅葉の名所。2022年秋に整備された「奥の細道」エリアと合わせると、全長約400メートル、モミジの本数は約100本。毎年10月下旬~11月上旬にライトアップも行われる。車で15分ほどの紅葉トンネルもあわせて訪れたい。

ベストシーズン:11月上旬~中旬
営業:見学自由
交通:富士急行線河口湖駅から河口湖周遊バスレッドライン20分、久保田一竹美術館下車徒歩3分/中央道河口湖ICから国道139号経由7キロ
問い合わせ:TEL0555-72-3168(富士河口湖町観光課)

高ボッチ高原<長野・塩尻市>

牛が歩く高原で、高峰を見渡す

塩尻市の東部、標高1665メートルの高ボッチ山の周りに広がる高原。360度の眺望が楽しめ、北アルプスの山々や諏訪湖、富士山などのパノラマを望む。例年6月には朱色のレンゲツツジが咲き、牛の放牧も始まる。10月下旬以降は雲海が楽しめる時も。12月~4月は道路が閉鎖になる。

ベストシーズン6月上旬~11月中旬
営業:見学自由
交通:中央線塩尻駅からタクシー45分/中央道塩尻ICから高ボッチスカイライン経由13キロ
問い合わせ:TEL0263-88-8722(塩尻市観光センター)

清津峡渓谷トンネル<新潟・十日町市>

峡谷のトンネルが現代アートに

マ・ヤンソン / MADアーキテクツ「Tunnel of Light」(大地の芸術祭作品) photo Nakamura Osamu

黒部峡谷(富山)、大杉谷(三重)とともに日本三大峡谷の一つ。川の両岸に続く切り立つ岩壁は大迫力。「大地の芸術祭 2018」で「Tunnel of Light」という作品として改修された清津峡渓谷トンネルは、自然とアートが融合し、見応えがある。2024年は芸術祭開催年でもある。

ベストシーズン:通年
営業:8時30分~16時30分(12月~2月は9時~15時30分)/無休(積雪状況により臨時休坑あり)/1000円※トンネル以外は見学自由
交通:上越新幹線越後湯沢駅からバス25分、清津峡入口下車徒歩30分/関越道塩沢石打ICから国道353号経由12キロ
問い合わせ:TEL025-763-4800(清津峡渓谷トンネル管理事務所)
ホームページは こちら

川見四季桜の里<愛知・豊田市>

晩秋に咲く桜と紅葉の競演

写真/ピクスタ

一般的な桜とは異なり、春と秋の2回、花を付ける四季桜。現在は園内に約1200本、地区全体で約1万本の桜が植えられている。春よりも秋の方が花の数が多く、しかも秋は紅葉の時期とも重なり、かれんな淡いピンク色の桜と真っ赤な紅葉の競演が楽しめるとあって人気だ。

ベストシーズン:11月中旬~下旬
営業:見学自由
交通:名鉄豊田線豊田市駅からバス1時間15分、上仁木下車徒歩15分/猿投グリーンロード中山ICから国道419号経由18キロ
問い合わせ:TEL0565-65-3808(豊田市小原観光協会)


※料金等すべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2024年2月号)
(Web掲載:2024年2月23日)


Writer

たびよみ編集部 さん

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