たびよみ

旅の魅力を発信する
メディアサイト
menu

「仙水」を使った極上のかき氷 おかざきかき氷街道

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 愛知県
> 岡崎市
「仙水」を使った極上のかき氷 おかざきかき氷街道

天恩寺仏殿

 

「オクオカ」に夏限定の味覚が登場

徳川家康公が生まれ育った岡崎。岡崎城があり、市街地である岡崎市西部とは対照的なのが、岡崎の奥座敷として「オクオカ」と呼ばれる東部エリア。くらがり渓谷から男川(おとがわ)へ至る豊かな自然に恵まれた一帯に、夏限定の味覚が登場する。

くらがり渓谷の入り口にある落差約5メートルの不動の滝

それは「平成の名水百選」に選ばれた鳥川地区で採水した「仙水」を使ったかき氷。地元で採れた柚子やブルーベリー、日本茶などを使っている。辰年にちなんだ「昇龍(のぼりりゅう)」が今年のテーマで、各店が工夫を凝らした華やかなかき氷だ。

男川周辺には長篠の戦いの前に家康が泊まった天恩寺や、鮎料理を味わえる店もある。山滴る「オクオカ」で、運気をアップさせるかき氷を食べ比べてみよう。

天恩寺

 

1362年、足利義満が建立したといわれる。長篠の戦いに向かう家康公が何度も見返り、拝みつつ戦場へ向かったとされる「見返りの大杉」が境内に残る。仏殿と山門は国の重要文化財。
■TEL:0564-82-2433

男川やな

  

フライや塩焼き、刺し身など、鮎料理を楽しめる。鮎のつかみ取りや炭火バーベキューもできる。10時~15時/火曜休。
■TEL:0564-82-2089

【8店舗で提供される昇龍氷】

龍が昇っていくイメージで各店が考案した今年限定のかき氷。
※各店ともその日の商品がなくなり次第終了。
おかざきかき氷街道事務局/TEL:0564-82-3077

CAFE KURAGARI
銀白龍~fromage~
自家製アイスと柚子のジュレと濃厚なフロマージュソースで、レアチーズケーキのような味わい。銀箔をふりかけ、飴細工で飾られている。
■10時~17時/金・土曜休/TEL:0564-83-2232


 

  

宮ザキ園 一匙(ひとさじ)
黒煙の昇龍
創業200年を超えるお茶問屋が作るかき氷。黒雲から現れる龍をイメージし、黒ゴマと竹炭を煮込んだシロップをベースに抹茶で味変させる。
■10時~17時/水・木曜休/TEL:0564-83-2710


 

  

いづみ
ドラゴンフルーツ
夏の青空を龍が駆け上がるイメージで、オリジナルハーブティーシロップとドラゴンフルーツを使っている。生搾りレモンをかけると、色も味も変化。
■10時~17時/月~金曜休、雨天休/TEL:090-8334-1601


 

  

カフェ柚子木
龍眼
龍の紅眼をイメージしたイチゴミルクのかき氷の上にホワイトチョコをトッピングし、「龍の眼」を表現している。
■10時~17時/月・火曜休/TEL:0564-83-2069


 

かしやま
~龍の秘宝を添えて~
炭火焙煎特製きな粉で山吹色になったかき氷によもぎ団子を載せて昇龍を表現。龍玉をイメージした水わらび餅が添えられている。
■11時~20時(かき氷の販売は13時~)/月曜休/TEL:0564-82-3130


 

ブルーベリー農園&カフェ ベルウッド
天龍
ブルーベリー農園併設のカフェ。ブルーベリーシロップをかけたかき氷の上に、生クリームで龍を表現。ブルーベリータルト付き。
■8時~17時/木曜休/TEL:080-6911-6152


 

山中別邸
琥珀龍の舞
琥珀色のみかんシロップと琥珀糖を散りばめたかき氷。龍が昇っていく姿を表現している。
■11時~15時/水・木曜休/TEL:0564-64-0227


 

林音@日近の里
龍の宝珠
氷で龍の玉を、皮付きメロンでそれを掴む龍の爪を表現。メロンを丸ごと食べているかのような味わい。
■10時~16時/水・木曜/TEL:070-1646-5776

 

おかざきかき氷街道~ 9月29日まで~

超軟水の「仙水」を使ったオリジナルのかき氷「昇龍氷」を額田地域の8店舗で提供している。すべての「昇龍氷」を食べてスタンプを集めると、オリジナル御朱印帳(写真)がもらえる。上記スタンプラリーとは別に、かき氷1杯につき一つ押してもらえるスタンプを10個集めると、1000円分無料になる。

<観光の問い合わせ>
岡崎市観光推進課/TEL:0564-23-6384

岡崎市の観光情報はこちら


(出典:「旅行読売」2024年8月号)
(Web掲載:2024年7月5日)

 


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

Related stories

関連記事

Related tours

この記事を見た人はこんなツアーを見ています