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まだまだあります「お得なきっぷ」(1)【フリーきっぷであの駅へ・ガイド】

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まだまだあります「お得なきっぷ」(1)【フリーきっぷであの駅へ・ガイド】

期間限定のきっぷも含めて、お得なきっぷはたくさんあります。上手に使ってお得な旅を楽しみましょう。

 

Peachひがし北海道フリーパス・FDAひがし北海道フリーパス

各2万円(連続する4日間)

  

道東地域を中心とした指定区域内の特急・普通列車(快速含む)の普通車自由席(座席未指定券を発売する特急列車の空席も含む)が連続する4日間乗り降り自由になる。普通車指定席(「SL冬の湿原号」除く)も5回まで利用可。新千歳空港駅の指定席券売機・話せる券売機のみで発売。空港内の指定売店(Peachは帰路便の機内)で利用できる1000円分の買物券付き。
■期間:2025年4月4日まで。発売は3月31日まで。8月10日~19日、 12月28日~25年1月6日は利用不可。問い合わせ:JR北海道電話案内センターTEL011-222-7111

 

ANAきた北海道フリーパス・Peachきた北海道フリーパス・FDAきた北海道フリーパス

各1万6200円(連続する3日間)

    

稚内など、道北を訪れるのに便利なきっぷ。指定区域内の特急・普通列車(快速含む)の普通車自由席(座席未指定券を発売する特急列車の空席も含む)が連続する3日間乗り降り自由。普通車指定席は4回まで利用可。新千歳空港駅の指定席券売機・話せる券売機のみで発売。空港内の指定売店(Peachは帰路便の機内)で利用できる1000円分の買物券付き。
■期間:2025年4月3日まで。発売は3月31日まで。8月10日~19日、 12月28日~25年1月6日は利用不可。問い合わせ:JR北海道電話案内センターTEL011-222-7111

 

北海道フリーパス

2万7430円(連続する7日間)

石勝線新得―トマム駅間(写真/松尾 諭)

北海道内の在来線特急・普通列車(快速含む)の普通車自由席(座席未指定券を発売する特急列車の空席も含む)およびジェイ・アール北海道バス(一部路線を除く)が連続する7日間乗り降り自由。普通車指定席は6回まで利用可(「SL冬の湿原号」除く)。全国の主要駅や旅行会社などで販売。北海道ふるさと納税返礼品になっており、寄付による入手もできる。
■期間:通年(8月10日~19日、12月28日~25年1月6日は利用不可)。問い合わせ:JR北海道電話案内センターTEL011-222-7111

 

北海道&東日本パス

1万1330円(連続する7日間)

只見線早戸―会津水沼駅間の第三只見川橋梁

JR北海道、JR東日本および青い森鉄道、いわて銀河鉄道、北越急行の全線普通列車(快速含む)の普通車自由席、BRTが連続7日間乗り降り自由になる。春、夏、冬のみ発売。青春18きっぷ同様、特急や新幹線は、一部区間を除き利用できない(乗る場合は運賃も必要)が、新函館北斗―新青森駅の相互発着に限り、別途特定特急券を買うことで、空席の利用ができる。5月15日現在、今夏の販売は未定。
■期間:夏は7月1日~9月30日(発売は6月20日~9月24日) 問い合わせ:JR北海道電話案内センターTEL011-222-7111、JR東日本お問い合わせセンターTEL050-2016-1600

 

デジタル日光・足尾ルートパス

3800円(連続する2日間)※冬季は3500円

  

日光、赤城地域の東武線およびバスの指定区間が乗り降り自由になるほか、わたらせ渓谷鐵道の片道乗車もできる。特急、SL、トロッコ列車は、別途利用券などの購入で乗車可。下今市からの東武日光ルート、太田からの相老(あいおい)・赤城ルートの2種。東武線各駅からの往復乗車券付き。スマートフォン限定で、NIKKO MaaSから購入する。
■期間:9月30日まで。冬季は12月1日~2025年3月15日(発売は11月1日~)。問い合わせ:東武鉄道お客さまセンターTEL03-5962-0102

 

仙台まるごとパス

2720円(連続する2日間)

仙台市中心部の観光スポットを回るバス、るーぷる仙台

仙台市内はもちろん、松島、山寺、秋保(あきう)、作並温泉などを回るのに便利なきっぷ。仙台近郊のJR東日本、仙台空港鉄道、仙台市地下鉄、阿武隈(あぶくま)急行(槻木(つきのき)―あぶくま駅)や、る―ぷる仙台、仙台市営バス全線、宮城交通バスの秋保線が2日間乗り放題になる。JR東日本の駅や仙台空港駅などで販売。スマートフォン利用限定だが、石巻まで範囲を広げた「仙台まるごとパスワイド(3130円)」もある。
■期間:通年。問い合わせ:JR東日本お問い合わせセンターTEL050-2016-1600

 

休日おでかけパス

2720円(1日)

   

東京都および隣接県を中心としたJR東日本の普通列車(快速含む)普通車自由席、東京臨海高速鉄道(りんかい線)、東京モノレールが乗り降り自由。特急券やグリーン券等を購入すれば、特急列車やグリーン車などにも乗れる(東海道新幹線は除く)。東北・上越新幹線と久留里線は使えないが、Suica(スイカ)限定の「のんびりホリデーSuicaパス(2670円)」もある。
■期間:土曜、休日および4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、12月29日~2025年1月3日の毎日。問い合わせ:JR東日本お問い合わせセンターTEL050-2016-1600

 

三浦半島まるごときっぷ

4950円(連続する2日間)※品川発のデジタルきっぷの場合

三浦半島の東端に立つ観音埼灯台(写真/三川ゆき江)

「京急の電車・バス乗車券」、「お食事券」、「施設利用orお土産券」が付いたお得なきっぷ。三浦・三崎エリア、横須賀エリア、逗子・葉山エリアと、三浦半島の各エリアを幅広く楽しめる。「お食事券」は約100店舗の中から、まぐろ料理や海軍カレーなど一つ選べる。「施設利用orお土産券」は約100店舗の中から、カフェ利用か特産品など一つ選べる。
■期間:年末年始など特定日を除く通年。問い合わせ:京急ご案内センターTEL03-5789-8686

 

信州・飛騨アルプスワイドフリーパスポート

1万4000円(連続する4日間)※11月16日〜2025年4月16日は1万2000円

※平湯温泉−乗鞍山頂間は道路崩落による通行止めに伴い運休中

上高地、乗鞍山頂のほか、白川郷、高山、下呂温泉などをバスで巡るのに便利なきっぷ。季節運行路線や特急バス、松本や高山市内を走る市内周遊バスも含め、信州、飛騨地方のアルピコ交通バス(鉄道含む)、濃飛バスの路線を幅広くカバーしている。フリーエリア内のバスターミナルなどで販売。新穂高ロープウェイの往復乗車券が付いたタイプ(2300円増し)もある。
■期間:2025年4月16日まで。問い合わせ:アルピコ交通TEL0570-007-039、濃飛乗合自動車TEL0577-32-0045

 

富士山・富士五湖パスポート

3300円(連続する2日間)

  

河口湖周遊バス(レッドライン)、西湖周遊バス(グリーンライン)、鳴沢・精進湖・本栖湖周遊バス(ブルーライン)、富士吉田・忍野・山中湖周遊バス「ふじっ湖号」、富士山世界遺産ループバス、一般路線バス(五湖エリア。富士登山バスは除く)と下吉田―河口湖駅間の鉄道が乗り放題になる。下吉田-大月駅間の富士急行線が付いた「富士急電車セット(4700円)」もある。
■期間:通年。問い合わ: 富士急バスTEL0555-72-6877

 

まだまだあります「お得なきっぷ」(2)【フリーきっぷであの駅へ】へ続く(8/2公開)


※きっぷの概要は2024年5月15日現在のものです

※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2024年7月号)
(Web掲載:2024年8月1日)


Writer

たびよみ編集部 さん

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