東京国立博物館で、ひと味違う夜を楽しむ「東博縁日」開催
ライトアップされた東京国立博物館本館
屋台が並ぶ「縁日」を再現、伝統芸能の公演も
東京・上野にある東京国立博物館で8月27日〜9月1日に「東博縁日」が開催され、夜間特別開館を実施する。このイベントは平成館で開催中の創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」に合わせたインバウンド向けの特別企画だ。
本館から平成館までのルートを提灯(ちょうちん)で照らし出し、射的や輪投げ、スマートボール、綿あめ、かき氷などの屋台が並ぶ「縁日」を再現。江戸風鈴絵付けなどの体験もできる。
本館前の特設ステージでは、全国各地の祭りをテーマにした伝統芸能のパフォーマンスの公演が行われる。キッチンカーも並び、屋台グルメを楽しめる。
18時〜21時(8月30・31日は〜22時)、特別展、総合文化展観覧料込みの縁日入場料は一般3000円(当日券)で、正面チケット売り場で販売。
問い合わせ/東京国立博物館ハローダイヤル TEL:050-5541-8600
※記載内容は掲載時のデータです。
文/中 文子
(出典:旅行読売2024年9月号)
(Web掲載:2024年8月10日)