鳥取砂丘コナン空港から巡る 秋ドライブ
第15期「砂で世界旅行・フランス編」2025年1月5日まで開催
羽田から1時間15分 1日5便運航中!
世界が注目する砂の彫刻「砂像」をはじめ、幻想的にライトアップされる城跡、紅葉の渓谷、湯けむり漂う名湯、そして本格的なシーズンを迎えるカニと、鳥取の秋は楽しみがいっぱい。
鳥取砂丘コナン空港からレンタカーを使えば楽々と周遊でき、飛行機の往復利用+宿泊でレンタカー料金の割引も。この機会にお得に鳥取ドライブを満喫しよう。
羽田空港⇔鳥取砂丘コナン空港は、1日5便運航中! 運行情報は、ANAまたは鳥取砂丘コナン空港 のホームページでご確認ください。
羽田空港の離発着便に合わせて、空港と鳥取市内、鳥取駅を結ぶ空港連絡バスが運行している。所要時間は鳥取駅まで約20分。
羽田⇔鳥取〝空旅〟をお得に!運賃支援やレンタカー割引実施中!
【鳥取県への移住希望者に朗報航空運賃支援!】
鳥取県内への移住を検討している県外居住者を対象に、鳥取・米子各空港発着便のエアサポート事業として航空運賃の支援を実施中(支援率1/2、1人につき上限3万円)。2025年3月9日まで。搭乗前の申請などがある。
【飛行機+宿泊でレンタカー最大3000円の割引に!】
鳥取砂丘コナン空港を往復利用し、鳥取県内、兵庫県新温泉町、香美町内の宿泊施設に1泊以上宿泊すると、レンタカー基本料金が2000円割引される。さらに特定便利用だと+1000円割引に。2025年3月31日まで。
二つの事業について、詳しくは鳥取県ホームページで。
空港から手軽にアート、紅葉、民藝、食を満喫
鳥取砂丘 砂の美術館<鳥取市>
鳥取砂丘の一角にある、砂像を屋内展示する世界初の美術館。砂像は水だけで固めた砂の固まりを手作業で彫刻していく芸術品で、最後は崩され元の砂に戻る“儚さ”も魅力だ。現在は「フランス編」を開催中。ヴェルサイユ宮殿、ノートルダム大聖堂など、砂像彫刻家20人による傑作を鑑賞できる。
■9時~17時30分、無休/800円/TEL:0857-20-2231/空港から8.5キロ
芦津渓谷<智頭町>
鳥取県東部の智頭町は森林が町面積の約93%を占める。国定公園の中に位置する芦津渓谷は千代川の源流域に広がり、森林セラピー基地にもなっている。秋はブナ、ミズナラなどが色づき、三滝ダム湖に映る紅葉は格別に美しい。見頃10月下旬~11月上旬。
■見学自由/TEL:0858-76-1111(智頭町観光協会)/空港から48キロ
鳥取城跡<鳥取市>
鳥取城は鳥取藩32万石の居城。国内唯一という球面の石垣(ライトアップ写真)をはじめ、復元された正面玄関の擬宝珠橋や中ノ御門表門など見どころが多い。秋には、本丸や天守があった久松山が紅葉で彩られる。見頃11月下旬~12月上旬。
■見学自由/TEL:0857-22-3318(鳥取市観光案内所)/空港から8キロ
青谷かみじち史跡公園<鳥取市>
鳥取市の西側、青谷町で発掘された「国史跡青谷上寺地遺跡」は弥生時代に栄えた港湾集落跡。弥生時代の自然や文化を体感できる施設として2024年3月に開園した。
■9時~16時30分、第4月曜休、年末年始休/200円(重要文化財棟)/TEL:0857-32-8415/空港から17.5キロ
鳥取港海鮮市場かろいち<鳥取市>
松葉がにシーズン到来!
賀露港(鳥取港)に隣接する鮮魚市場。秋が旬の魚はハタハタ、カレイなど。11月からは松葉がに漁が解禁となり、売り場に所狭しと並ぶ。併設する料理店で、自慢の海鮮丼(写真右は海陽亭)に舌つづみ。
■9時~16時/元日休(飲食店の営業時間や休みは店舗により異なる)/TEL:0857-38-8866/空港から2.5キロ
鳥取&兵庫の名湯に泊まり、秋ドライブへ
岩井温泉<岩美町>
1200年の歴史を持つ古湯で、頭に手ぬぐいを乗せ、湯かむり歌を唄いながら柄杓でかむる独特の風習が伝わる。岩井屋(写真)と明石家の温泉宿があり、共同浴場「ゆかむり温泉」もある。いずれも源泉かけ流しだ。
■TEL:0857-72-3481(岩美町観光協会)/空港から21.5キロ
湯村温泉<新温泉町>
兵庫県北西部に湧く日本屈指の高温温泉。春来川沿いの元湯「荒湯」は泉温98度もあり、「荒湯たまご」を茹でる風景が見られる。温泉は無色透明で美肌効果が高いとされる。16軒の宿と日帰り温泉「薬師湯」がある。
■TEL:0796-92-2000(湯村温泉観光協会)/空港から38キロ
協力:鳥取空港の利用を促進する懇話会
※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:「旅行読売」2024年10月号)
(Web掲載:2024年9月10日)