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東京・丸の内の「三菱一号館美術館」が11月23日に再オープン!

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> 千代田区
東京・丸の内の「三菱一号館美術館」が11月23日に再オープン!

東京・丸の内の文化発信拠点「三菱一号館美術館」

 

「三菱一号館美術館」が約1年半ぶり、待望の再開館

設備入れ替えと、建物のメンテナンスのため、2023年4月から休館していた「三菱一号館美術館」(東京都千代田区)が11月23日、再開館する。

JR東京駅から徒歩5分に立地する総レンガ造りの同館は、1894年に丸の内初のオフィスビルとして創建され、その後老朽化により解体された「三菱一号館」を可能な限り忠実に復元し、2010年4月に美術館として開館。

今回の修繕工事では、空調設備の入れ替えや全館LED照明化などを行った。また、併設する「Café 1894」もグランドメニュー全16品をリニューアルする。

明治期に銀行営業室として利用された空間を復元した「Café 1894」

再開館第1弾の企画は、第35回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した、フランスの現代作家ソフィ・カル氏を招へいし、「再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」展で、11月23日〜25年1月26日に開催する。

再開館後、最初の展覧会となる「再開館記念『不在』―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル」

詳細は公式ホームページ

※記載内容は掲載時のデータです。

文/天野久樹

(出典:旅行読売2024年12月号)
(Web掲載:2024年11月10日)


Writer

天野久樹 さん

1961年、秋田市生まれ。過去に全国紙の運動部記者として、大相撲やモータースポーツ、アマチュア野球などを取材。現在は月刊「旅行読売」で、特集面の取材や全国観光ニュース情報などを担当している。イタリアの国立大学(ペルージャ外国人大学イタリア語・イタリア文化プロモーション学科)を卒業したキャリアを活かし、イタリア語の翻訳も行っており、訳書に「アイルトン・セナ 確信犯」(三栄書房)がある。

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