やきものの里・佐賀県有田で、11月20日〜24日に「有田陶磁器まつり」
磁器でできた「有田磁器太鼓」の演奏
「食と器でおもてなし」のメインテーマと「伝統と技の響演」のサブテーマ
17世紀初頭に日本で初めて磁器が焼かれたやきもののまち・佐賀県有田町で、「第20回秋の有田陶磁器まつり」が、11月20日〜24日に開催される。
今年は「食と器でおもてなし」のメインテーマに加え、サブテーマとして「伝統と技の響演」を展開。11月23日には大公孫樹(おおいちょう<口屋番所跡>)で嬉野(うれしの)伝統芸能保存会による日本舞踊の演舞、24日には泉山磁石場で「有田磁器太鼓」の演奏や鷹匠による鷹の実演などの伝統芸能が披露される。
そのほか、有田を代表する窯元の見学やガイドと歩く有田ツアー、きもので有田さんぽ、町内の飲食店で展開する秋限定メニューなど、紅葉に彩られた有田巡りがますます楽しくなるイベントが盛りだくさん。
12月14・15・21・22日には「アリタ・マシュマロ・クリスマス」を開催予定。
問い合わせ:有田観光協会/TEL:0955-43-2121
第20回秋の有田陶磁器まつり公式サイト
※記載内容は掲載時のデータです。
文/中 文子
(出典:旅行読売2024年12月号)
(Web掲載:2024年11月15日)