日本山岳会、東邦大、東北大が山岳写真のデータベースを公開

1960年代から日本山岳会が撮影してきた山岳写真を公開
山岳写真約600点をデータベース化
日本山岳会、東邦大、東北大は共同で、登山者らが撮影した山岳写真約600点のデータベースを作成し、ウェブ上に公開した。
固有性の高い動植物が生息・生育する高山帯は、生物多様性保全の観点からも重要な地域。地球温暖化などの気候変動やニホンジカの食圧による山岳環境の変化を「見える化」し、登山者と共有することで環境保全につなげるのが狙い。今後もデータベースの拡充に努めていく。
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文/天野久樹
(出典:「旅行読売」2025年9月号)
(Web掲載:2025年8月5日)