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街歩きしながら現代アートに親しむ「岡山芸術交流2025」が9月に開幕

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> 岡山市
街歩きしながら現代アートに親しむ「岡山芸術交流2025」が9月に開幕

「岡山芸術交流2025」キービジュアル ©Okayama Art Summit 2025Left: Photo by Andrea Rossetti

現実と空想が入り混じるような世界を堪能できる

岡山城や岡山後楽園などがある岡山市中心部を舞台にした国際現代美術展「岡山芸術交流2025」が、9月26日〜11月24日に開催される。

同イベントは2016年から3年に1度開催され、今年で4回目。アーティスティック・ディレクターにフランス出身のフィリップ・パレーノを迎え、美術展のタイトルを村上春樹の小説『1Q84』に登場するキャラクター「青豆」に触発された「青豆の公園」として展開する。

会場は旧内山下(うちさんげ)小学校、岡山県天神山文化プラザ、表町(おもてちょう)商店街のほか市内各所で、世界的な現代アート作家ら約30組のインスタレーションなど、さまざまな作品を展示。作品が街に溶け込み、現実と空想が入り混じるような世界を堪能できる。

徒歩で回遊できるコンパクトな会場配置で、より多くの人に気軽に現代アートにふれてもらおうと、すべての会場で鑑賞料は無料とした。期間中、月曜休(祝・休日の場合は開館、翌日休)。

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©Okayama Art Summit 2025 Left: Photo by Andrea Rossetti

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©Okayama Art Summit 2025 Right: Photo by Gautier Deblonde

【OAS】2025_Key Visual_04 (light).jpg©Okayama Art Summit 2025 Left: Photo by Andrea Rossetti

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©Okayama Art Summit 2025

※詳細は公式ホームページで👉こちら

文/中 文子

(出典:「旅行読売」2025年10月号)
(Web掲載:2025年9月13日)


Writer

中 文子 さん

神戸生まれの大阪育ち。学生時代に旅に目覚め、アジア(おもに中国)や国内各地を探訪。旅を仕事にできたら面白そうだ!と旅行読売出版社に入社。広告課、編集部、メディアプロモーション部(広告)を経て、22年4月からメディア編集部所属。温泉とお酒、楽器演奏が大好き。

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