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【1万円台の名湯】素泊まりで自由気ままに滞在 湯畑の宿 佳乃や<草津温泉>(1)

場所
> 吾妻郡草津町
【1万円台の名湯】素泊まりで自由気ままに滞在 湯畑の宿 佳乃や<草津温泉>(1)

男湯。湯は湯畑源泉を引いた源泉かけ流し

きめ細かなサービスと名湯に心も体も和らぐ

日本一の自然湧出量を誇り、有馬、下呂とともに日本三名泉の一つとして名高い草津温泉は、誰もが知る名湯である。なんだか敷居が高く、行く機会がなかったが、ここ数年は素泊まり専用の宿も増え、リーズナブルに湯の魅力を堪能できると聞く。高速バスを使えばバスタ新宿から約4時間。思い切って出かけてみた。

草津温泉バスターミナルから「湯畑の宿 佳乃や」までは歩いて2分ほど。さらに2分ほどで温泉街の中心、湯畑という好立地だ。

当日はあいにくみぞれ交じりの強風だったため、入り口にタオルが積まれた箱があった。「ご自由にお使いください」の一文が貼られているのを見て、一気に気分が和らぐ。

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ちょうちんが目を引く「湯畑の宿 佳乃や」の玄関

客室はツインルームが中心で、加湿器や電気ケトルのほか、タオルなどの入った湯かごもある。着替えを入れて、内湯へ向かった。

内湯の湯船の奥から流れ出る温泉は、湯畑源泉かけ流しの49.4度。流す量を調整して冷まし、適温にしているそうだ。ぴりぴりした湯を想像していたが、思ったよりやさしい肌触りで、しっかり体が温まる。夜通し入れるのもうれしい。

フロントの横には広々としたロビーラウンジがある。ロッキングチェアが置かれ、ぼんやりするには格好の空間だろう。

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スタンダードタイプの客室。ツインルームセミダブルベッドとゆったりした造り

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3人以上のグループ用に、和室の客室もある

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木のぬくもりを感じる開放的なロビーラウンジ

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ロビーのフリードリンクコーナー。コーヒーマシンもある

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ロビーの冷凍庫には無料のアイスキャンディーも(チェックイン〜22時)

【1万円台の名湯】素泊まりで自由気ままに滞在 湯畑の宿 佳乃や<草津温泉>(2)へ続く(6/7公開)

文/高崎真規子 写真/三川ゆき江


湯畑の宿 佳乃や
TEL:0279-88-2422
住所:草津町草津95

料金(税込み)
素泊まり 平日1万1150円~/休前日1万4450円~
1泊朝食  なし
1泊2食  なし
※1人1室利用は1泊素泊まり1万5000円~

客室:全14室
泉質:酸性・含硫黄―アルミニウム―硫酸塩・塩化物泉
日帰り入浴: 要問い合わせ
交通:吾妻線長野原草津口駅からバス25分、草津温泉バスターミナル下車徒歩2分/関越道渋川伊香保ICから60キロ(近隣の有料Pを利用)

もっとお得に!
3連泊以上の「連泊エコ&エコプラン」や四万温泉の姉妹館への「転泊◎得プラン」も。草津温泉へは東京駅・新宿駅などから直行の高速バスが運行。3700円~。

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※記載内容はすべて掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2026年5月号)
(Web掲載:2026年6月6日)



Writer

高崎真規子 さん

昭和の東京生まれ。80年代後半からフリーライターに。2015年「旅行読売」の編集部に参加。ひとり旅が好きで、旅先では必ずその街の繁華街をそぞろ歩き、風通しのいい店を物色。地の肴で地の酒を飲むのが至福のとき。本誌連載では、大宅賞作家橋本克彦が歌の舞台を訪ねる「あの歌この街」、100万部を超える人気シリーズ『本所おけら長屋』の著者が東京の街を歩く「畠山健二の東京回顧録」を担当。著書に『少女たちはなぜHを急ぐのか』『少女たちの性はなぜ空虚になったか』など。

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