秋の滋賀「高島・米原・長浜」へ 湖北・湖西で紅葉名所めぐり🍁
鶏足寺(旧飯福寺)
天台宗の霊場・己高山(こたがみやま)鶏足寺の別院だった旧飯福寺。参道を散策できる。本尊・十一面観音立像(国重要文化財)などの寺宝は収蔵庫・己高閣に安置。紅葉受入期間は11月14日~12月3日。
■長浜市木之本町古橋/8時30分~16時/500円/TEL:0749-53-2650(長浜米原観光協会)
自然の絶景を遠望して満喫する。鮮やかな庭園美を間近で味わう。琵琶湖の北部〝湖北・湖西エリア〞で多彩な紅葉の名所を巡る。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK)の舞台になった北近江は、四季を通じた景勝の地。琵琶湖の爽風が吹き抜け、陽光穏やかな秋は特に快適だ。
湖北随一の紅葉の名所として知られるのは鶏足寺(長浜市)。行基の開基で後に伝教大師・最澄が再興したとされる古刹だ。石垣に聳え立つ200本のモミジの古木を見上げ、参道の石段に舞い落ちる葉を踏みしめる。深紅の情景に身が包まれる。
徳源院(米原市)の池泉回遊式庭園では、モミジが鮮やかに色づく。北近江の守護大名・京極氏の菩提寺。秋の庭園公開は予約不要でうれしい。
500本のメタセコイア並木(高島市)は総延長2.4キロ。黄や橙から赤褐色へ変化し、モミジとはひと味違う紅葉と、高原散歩を楽しめる。
徳源院
寺号は清瀧寺。池泉回遊式庭園は江戸時代初期の作庭。枝葉を楽しむモミジ狩りに加え、落ち葉の絨毯「敷きモミジ」も美しい。浅井三姉妹の次女・初を正室に迎えた京極高次の墓石もある。
■米原市清滝288/9時~16時/不定休/500円 ※要電話予約(11月14日~30日の秋の庭園公開時は不要)/TEL:0749-57-0047

メタセコイア並木
マキノ高原へ続く県道に植栽されたメタセコイア並木は「新・日本街路樹百景」選定。紅葉は例年11月下旬~12月上旬が見頃。朝、昼、夕で見映えが変わり、晴天の午前中は陽光で葉が透けて黄金色に輝く。
■高島市マキノ町蛭口~牧野/TEL:0740-33-7101(びわ湖高島観光協会)

湖北・湖西には紅葉の絶景スポットも数多い。遠景を眺望するなら、雲海に紅葉が浮かぶおにゅう峠や、霊峰・伊吹山の借景が見事に調和する三島池がおすすめ。間近に見るなら、樹高32メートルの黄葉、天川命神社の大イチョウが圧巻だ。
ほっとひと息つくなら国指定名勝の青岸寺庭園へ。茶寮で抹茶やスイーツを味わいながら、禅刹の静けさと「紅葉三昧」を堪能しよう。
🍁高島市の紅葉名所
おにゅう峠
若狭と京を結ぶ古道沿い、滋賀と福井の県境に位置する。紅葉は10月下旬~11月初旬が見頃。
■高島市朽木小入谷/TEL:0740-33-7101(びわ湖高島観光協会)

興聖寺
興聖寺(こうしょうじ)境内の旧秀隣寺庭園(足利庭園)は国指定名勝の池泉鑑賞式庭園。紅葉とともに清流・安曇川(あどがわ)や比良山系の借景が美しい。
■高島市朽木岩瀬374/500円/TEL:0740-38-2103

🍁米原市の紅葉名所
三島池
池端を彩る紅葉と、霊峰・伊吹山の威容と水面に映る「逆さ伊吹」が美しく調和。「日本遺産」「ため池百選」選定。
■米原市池下/TEL:0749-51-9082(米原駅観光案内所)

青岸寺
庭園のモミジ、参道の紅葉が見事。茶寮「喫茶去」(10時~16時、月・火曜休他不定休)からの眺めも人気。
■米原市米原669/9時~17時(冬季~16時)/400円/火曜、第4月曜休/TEL:0749-52-0463

🍁長浜市の紅葉名所
天川命神社
樹高32メートル、幹周5.7メートル、「宮さんの大イチョウ」と親しまれる地域のシンボル。滋賀県指定自然記念物。
■長浜市高月町雨森1185

近江孤篷庵
小堀遠州の菩提を弔うために建立された近江孤篷庵(こほうあん)。簡素な石組の枯山水と池泉回遊式の庭園は自然地形を生かし、近江八景を模したと言われる。
■長浜市上野町135/9時30分~17時(11月~3月は16時)/300円/TEL:0749-74-2116

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協力:(公社)びわこビジターズビューロー
※記載内容はすべて掲載時のデータです。
(出典:旅行読売2026年11月号)
(Web掲載:2026年9月28日)


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