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宮城県制150周年記念 この夏、宮城で“伊達な旅”を(前編)

場所
> 塩竈市、丸森町、栗原市、石巻市
宮城県制150周年記念 この夏、宮城で“伊達な旅”を(前編)

みやぎ寿司海道(塩竈市)

日本有数の生マグロの水揚げ高を誇る港町・塩竈(しおがま)。三陸沖の新鮮な魚介類を使った寿司を市内の11店が特別メニューとして提供する。

塩竈市観光案内所 TEL:022-362-2525


宮城県が成立して今年で150周年を迎えた。歴史や文化、グルメなど、五感で楽しめる魅力的な旅を紹介する。

 

宮城県は1872年2月16日(旧暦の1月8日)、旧仙台藩を中心とする「仙台県」から改称する形で成立した。それから150年という大きな節目を迎えた今年、記念イベントや特別企画を実施している。

宮城県は、杜の都と日本三景を有する「仙台・松島」、蔵王連峰の山懐に抱かれた「県南」、復興の進む「三陸」、栗駒山の自然を感じられる「県北」の4エリアからなる。

太平洋岸には塩竈や石巻、気仙沼など、豊かな海産物が水揚げされる漁港が多く、マグロやサバ、カキ、ホヤなど魚介類は見逃せない。

山間部には「仙台の奥座敷」と呼ばれる秋保(あきう)や作並のほか、鳴子、遠刈田(とおがった)といった温泉地が点在し、湯けむりを上げている。

仙台七夕まつりは江戸時代初期に伊達政宗公が始めたとされ、400年の歴史を誇る、東北を代表する夏祭りの一つ。日本三大船祭りの一つである塩竈みなと祭や、石巻市の川開き祭りなど、見どころが多い。

塩竈みなと祭

志波彦(しわひこ)神社と鹽竈(しおがま)神社の神輿を乗せた鮮やかな御座船が、100隻を超える供奉船を従えて松島湾を渡御する。前夜には花火が打ち上げられる。

仙石線本塩釜駅から徒歩10分

7月18日10時~19時

塩竈市観光案内所 TEL:022-362-2525

齋理幻夜(丸森町)

豪商・齋藤理助の屋敷(齋理屋敷)を中心に開催される一夜限りの夏の風物詩。約1000基の手作りの絵とうろうを飾り、幻想的な空間を演出する。ステージイベントなどの催しも行う。

阿武隈急行丸森駅から無料シャトルタクシー5分(17時~)

8月6日17時30分~21時

丸森町商工観光課 TEL:0224-72-3017


宮城県制150周年記念 この夏、宮城で“伊達な旅”を(後編)はこちらから


宮城県観光プロモーション推進室

TEL:022-211-2895

 

宮城県150周年について、さらに詳しく知りたい方は「宮城県150周年記念特設サイト

宮城の観光情報を知りたい方は「宮城まるごと*探訪


Writer

旅行読売出版社 メディアプロモーション部 さん

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