オホーツクの新名物「オホ弁」
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さんじん特製 地場産たくさんオホーツク弁当
地場産にこだわる4種の弁当
北海道東部、北見市や網走市、訓子府町などオホーツク地域18市町村の観光やグルメなどの魅力を広く旅行者へ発信しているオホーツク総合振興局。「お弁当で地元を盛り上げたい!」という強い思いから、今年度新しく「オホ弁」を制作、PRしている。
「オホ弁」は通称で、正式名は「地場産たくさんオホーツク弁当」。賛同する管内事業者4社が制作、販売する弁当だ。オホ弁の決まりごとは、①オホーツクブランド認証商品を1品以上使用すること、②その他の食材も、オホーツク産または道内産を中心に使用することが望ましい、③日常利用のお弁当から、特別な日や観光客向けのお弁当までをターゲットにしても構わない、の3項目が基準になっている。
オホ弁は2022年8月現在、計4種ある。モリヤ商店(網走市)の「駅弁【知床とりめし】」は、知床鶏のモモ肉を手造り砂糖「ビート糖」を使った自家製のしょうゆタレに漬け込み、甘み豊かに香ばしく仕上げた照り焼きがメイン。ビート糖はオホーツクブランド認証商品で、ご飯には網走産の「キラリもち麦」も混ぜ込んでいる。副菜のホタテにも注目だ。店頭販売のほか電話注文も受け付けており、1個1000円。
旬の地場産食材にこだわる
同じ網走市内にあるレストラン「アルカディア」が手掛ける「網走弁当パエリア」は1個1500円。肉、魚介類、野菜など地場産の季節の食材をふんだんに使ったパエリアで、オホーツクブランド認証商品「ひがしもことゴーダチーズ」を使用。店頭また電話予約で購入できる。
食材名を聞いただけで、おいしそう!
北見市にある「レストランエフ」の逸品は、「オホーツク彩り弁当」(1280円)。オホーツクのホタテ、知床のサクラマス、特製ハンバーグなど、名前の通り見た目も華やかでボリューム満点。地元・留辺蘂(るべしべ)町の白花豆や、北見名物の「塩やきそば」も入っている。購入は、3日前までの受注販売。
「合同会社さんじん」では、地元・訓子府(くんねっぷ)町産やオホーツク産の食材に可能な限りこだわる。その名も「さんじん特製 地場産たくさんオホーツク弁当」(3240円、2日前までの電話注文)。12個に分かれた格子状の弁当で、タコ飯、冷たいチーズフォンデュ、ツブ貝などバラエティー豊か。左党には肴としてもおすすめだ。購入は、2日前までの受注販売(平日の月曜または連休明け最初の平日の受け取り希望の場合は3日前まで)。訓子府町内は10個以上から配達、町外は北見市「サムライ第三幕」にて引渡し可能。
オホ弁買って賞品を当てよう!
2022年10月31日(月)まで、オホ弁を買った人を対象にして「オホ弁」レシート応募キャンペーンを実施している。購入時のレシートや購入証明書を携帯電話のカメラなどで撮影し、専用応募フォームに撮影画像をアップ。名前や住所など必要事項を記入すれば応募は完了だ。購入1商品につき1口の応募で、何口でも応募は可能だ。A賞「オホーツクブランド認証商品詰め合わせ(5000円相当)」を5人、B賞「オホーツクブランド認証商品詰め合わせ(3000円相当)」+「オホ弁購入店舗で使える割引券(2000円分)」を5人、C賞「オホ弁購入店舗で使える割引券(5000円分)」を5人に、抽選で当たる(当選は1人につき1回のみ)。
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<問い合わせ>
オホーツク総合振興局産業振興部
商工労働観光課観光振興係
TEL:0152-41-0762
(WEB掲載:2022年9月7日)