青春18きっぷだけじゃない!いろいろあります!お得なきっぷ(1)
北海道旅行の強い味方!PeachとAIR DOの「ひがし北海道フリーパス」。この春リニューアルした
JR各社、私鉄のお得なきっぷを紹介!
7月1日からいよいよ、青春18きっぷの発売がスタート!
1日2410円、各駅停車でどこまでも行ける魅力的なきっぷです。
そんなお得なきっぷ、実はまだまだあるんです。
この夏の鉄道旅で使ってみたい、JR各社と私鉄のお得なきっぷをご紹介します。
①Peachきた北海道フリーパス/AIR DOきた北海道フリーパス/ANAきた北海道フリーパス
1万4150円
札幌近郊、道央、道北のフリーエリア内の普通列車と、特急の普通車自由席が3日間乗り放題。新千歳空港駅の指定席券売機または話せる券売機で購入できる(搭乗券の提示は不要)。使用開始は購入当日または翌日から。フリーパス購入時、航空各社の機内利用券1000円分(ANAは空港ギフトショップ「ANA FESTA」利用券)がもらえる。こどもは7570円、12歳以上25歳以下は1万1520円(話せる券売機のみで発売)。
利用期間:10月3日まで(発売は~9月30日)
発売:JR北海道
Peachきた北海道フリーパスの詳細はこちらから
AIR DOきた北海道フリーパスの詳細はこちらから
ANAきた北海道フリーパスの詳細はこちらから
②Peachひがし北海道フリーパス/AIR DOひがし北海道フリーパス
1万7380円
札幌近郊、道央、道東のフリーエリア内の普通列車と、特急の普通車自由席が4日間乗り放題。新千歳空港駅の指定席券売機または話せる券売機で購入できる(搭乗券の提示は不要)。使用開始は購入当日または翌日から。フリーパス購入時、航空各社の機内利用券1000円分がもらえる。こどもは9190円、12歳以上25歳以下は1万3680円(話せる券売機のみで発売)。
利用期間:10月4日まで(発売は~9月30日)
発売:JR北海道
Peachひがし北海道フリーパスの詳細はこちらから
AIR DOひがし北海道フリーパスの詳細はこちらから
③北海道&東日本パス
1 万1330 円
JR北海道とJR東日本の全線、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行の普通・快速列車の普通車自由席、およびBRTが7日間連続で乗り放題になる。利用期間は春・夏・冬の3シーズン。新夕張―新得駅間など一部の特例区間を除き、特急(新幹線を含む)やグリーン車指定席は利用できない(利用する場合は別途乗車券も必要)。急行列車に限り、別に急行券を買えば利用可。北海道新幹線の新青森―新函館北斗駅間は、別に特定特急券を買えば普通車の立たち席せき(空いている席)が利用できる。
利用期間:夏季は 7月1日~9月30日
発売:JR北海道・JR東日本
北海道&東日本パスの詳細はこちらから
④ゆったり会津東武フリーパス
浅草―喜多方駅7390円
発駅から下今市駅までの往復乗車券と、下今市駅から東武日光駅および会津田島駅、芦ノ牧温泉駅、喜多方駅までのいずれかのフリー区間乗車券がセットになったきっぷ。別に特急券やSL座席指定券を買えば、リバティなどの特急やSL大樹も利用できる。4日間有効。
利用期間:通年
発売:東武鉄道
ゆったり会津東武フリーパスの詳細はこちらから
⑤休日おでかけパス
2720円
東京近郊を走るJR線の普通・快速列車の普通車自由席、東京臨海高速鉄道線(りんかい線)、東京モノレール全線が1日乗り放題。別に特急券やグリーン券などを買えば、特急(東北・上越新幹線を含む)やグリーン車も利用できる(東海道新幹線は利用不可)。
利用期間:土・日曜、祝日、夏休み(7月20日~8月31日)、年末年始
発売:JR東日本
休日おでかけパスの詳細はこちらから
⑥JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ
8620円
JR東海の在来線全線と、沿線を走る16の私鉄の普通・快速列車の普通車自由席が、土・日曜、祝日の連続する2日間乗り放題。別に特急券(急行券)などを買えば、フリー区間内の特急や熱海―米原駅間の新幹線(ひかり、こだま/最大4回)にも乗れる。
利用期間:通年(お盆、年末年始を除く。平日を含む利用はできない)
発売:JR東海
JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷの詳細はこちらから
青春18きっぷだけじゃない!いろいろあります!お得なきっぷ(2)へ続く。
文/谷崎 竜
※掲載時のデータです
(出典:「旅行読売」2023年7月号)
(Web掲載:2023年6月28日)