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【鉄道ひとり旅】沿線のひとり旅の宿(4)~四日市あすなろう鉄道・北陸線~

場所
  • 国内
  • > 北陸・中部・信越
  • > 三重県

【鉄道ひとり旅】沿線のひとり旅の宿(4)~四日市あすなろう鉄道・北陸線~

「沿線のひとり旅の宿」16軒を4回にわたって紹介

【鉄道ひとり旅】沿線のひとり旅の宿(3)~北上線・田沢湖線・高山線~から続く

秋空が広がる週末、気ままなローカル線の旅に出かけませんか。駅から列車に乗れば、遠く見知らぬ町に連れていってくれる鉄道の旅は、初めてのひとり旅にぴったりです。

ひとりで寂しい反面、自分だけの旅をつくれるのがひとり旅。古い駅舎やホーム、車窓の山並みや町並みは旅情に満ち、気になって降りた先のグルメや温泉、地元の人たちとの出会いも魅力です。

初めての人も行きやすい、「鉄道ひとり旅」にお勧めの「沿線のひとり旅の宿」16軒をご案内します。

スーパーホテル四日市駅前

四日市あすなろう鉄道内部線・あすなろう四日市駅 近鉄名古屋線・近鉄四日市駅【三重】

列車が見える部屋は鉄道ファンにおすすめ
客室の一例

駅から歩いて1分もかからない立地。9月に壁紙などをリニューアルしたばかりで、シングルルームでもベッドはダブルサイズなのがうれしい。部屋によっては四日市あすなろう鉄道や近鉄線の線路が見え、列車を眺めながら旅の一夜を過ごせる。「健康無料朝食」では、三重県産アサリのしぐれ煮をはじめ、ご当地メニューが味わえる。

TEL:059-354-9000
住所:四日市市鵜の森1-2-21
【ひとり泊データ】
条件:通年可
料金:1泊朝食7000円~
部屋:トイレ付き12平方メートルシングル
食事:朝食=レストラン
交通:四日市あすなろう鉄道内部線あすなろう四日市駅、近鉄名古屋線近鉄四日市駅からすぐ
公式サイトはこちら

※四日市あすなろう鉄道の鉄道旅はこちら

湯の山温泉 ホテル湯の本

近鉄湯の山線・湯の山温泉駅【三重】

御在所岳散策の疲れを湯で癒やす
料理の一例

10月中旬~下旬には山腹が紅葉で染まる御在所(ございしょ)岳の麓、ロープウェイ乗り場の目の前に立つ。大浴場からは雄大な鈴鹿山脈を、露天風呂からは名古屋市街まで一望できて夜景も美しい。ほかに貸切風呂が二つある(45分、2750円)。夕食は旬の和懐石。最近は山頂まで歩いて登り、下りはロープウェイでという散策スタイルも人気という。

TEL:059-392--2141
住所:菰野町菰野8497
【ひとり泊データ】
条件:繁忙期を除く平日のみ
料金:1泊2食2万2150円~
部屋:トイレ付き8畳~10畳和室
食事:夕食・朝食=食事処
交通:近鉄湯の山線湯の山温泉駅から送迎8分(要連絡)
公式サイトはこちら

※四日市あすなろう鉄道の鉄道旅はこちら

グリーンホテルYes長浜みなと館

北陸線・長浜駅【滋賀】

琵琶湖畔の港町、人工温泉で疲労回復
客室の一例

琵琶湖汽船の乗り場などがある港町に立つ。客室は全104室。2階にある露天風呂付きの大浴場が魅力で、湯は二股温泉(北海道長万部<おしゃまんべ>町)の巨大な石灰華(せっかいか)を用いた人工温泉。溶け出した炭酸カルシウムが皮膚から吸収され、疲労解消やリラックス効果が期待できる。男性用にはサウナも備わる。朝食はバイキング。喫煙ルームあり。

TEL:0749-63-2323
住所:長浜市港町2-28
【ひとり泊データ】
条件:通年可
料金:1泊朝食8900円~、素泊まり7700円~
部屋:トイレ付き15平方メートルシングル
食事:朝食=レストラン
交通:北陸線長浜駅から徒歩5分
公式サイトはこちら

※北陸線の鉄道旅はこちら

まちやの宿いろは

北陸線・長浜駅【滋賀】

機能美を感じながら暮らすような滞在を
客室の一例

ホテルでも旅館でもない賃貸型の宿泊施設。古い町家をリメイクし、「町家で暮らすような滞在」を提案する。ホテルタイプ(7室)と1棟貸しタイプ(2棟)があり、ひとり泊の場合はダブルルームを利用。夕食は歩いてすぐのイタリアンレストランで、自然派食材を用いた料理とワインを味わえる。朝食は和洋いずれかのワンプレートを選ぶ。

TEL:0749-53-3321
住所:長浜市元浜町14-21
【ひとり泊データ】
条件:繁忙期を除く
料金:1泊2食1万9100円~、1泊朝食1万300円~、素泊まり9000円~
部屋:トイレ付き20平方メートルダブル
食事:夕食=イタリアンレストラン「cisoqui(チソク)」(火曜休)、朝食=「ぴざか屋」
交通:北陸線長浜駅から徒歩12分
公式サイトはこちら

※北陸線の鉄道旅はこちら


※料金などは掲載時のデータです。

(出典:「旅行読売」2024年11月号)
(Web掲載:2025年2月8日)


Writer

たびよみ編集部 さん

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