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【私の初めてのひとり旅(一人旅)】ウド鈴木さん アムステルダム、京都(2)

場所
> アムステルダム、京都市
【私の初めてのひとり旅(一人旅)】ウド鈴木さん アムステルダム、京都(2)

2015年、白い街並みと青い海が映えるエーゲ海に浮かぶサントリーニ島にて

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ウド鈴木[お笑いタレント]

1970年山形県生まれ。91年、天野ひろゆきとお笑いコンビ「キャイ〜ン」を結成、天才的なボケで人気を集める。テレビのバラエティー番組から誕生した音楽ユニット「ポケットビスケッツ」としても活動。2007 年、山形観光大使の「おいしい山形大使」に就任。現在、東急線沿線を舞台にしたイッツコムチャンネル11(地デジ11ch)の地域情報バラエティー「ウド様おねが~い!! ココロつながるポジティブCATV」(土曜11 時ほか)にレギュラー出演のほか、テレビ、ラジオ、舞台などで幅広く活躍中。

ひとり旅は行き当たりばったり、目的地を決めない旅もいい

【私の初めてのひとり旅(一人旅)】ウド鈴木さん アムステルダム、京都(1)から続く

その後も紆余(うよ)曲折あって、結局、親切な地元の人に目的の国境まで車に乗せてもらいました。記念にこれを履いて行きなさい、と木靴までもらって。ようやく天野君に会えましたが、天野君は3日も前に着いていたんです。悪いことしたなあと思いましたが、すべてが楽しかった!後日、スタッフがこっそり後をつけていたことを知りましたが、途中で僕を見失っていたみたいです(笑)。

仕事とはいえ頼みの天野君もいない、初めての海外ひとり旅。片言の英語とボディーランゲージだけど、親身になってくれる人が多く、みんな優しい。不思議なもので、はじめは全然分からなかった発音がだんだん聞き取れるようになりました。

すっかり旅が好きになって、日本のことをもっと知りたいという思いがあふれてきました。自分には彼女がいなかったので、できればそういったロマンスも含めて、人と出会い、触れ合える機会を作ろうと京都へ行ってみました。それがプライベートで初めてのひとり旅でした。仕事が終わって、そのまま新幹線に飛び乗って行くみたいな感じでした。

タクシーの運転手さんや小料理屋のご主人から情報を仕入れ、祇園(ぎおん)や先斗町(ぽんとちょう)の繁華街を回りました。女の子のグループ客と話をしましたが、最後は一人でホテルに帰る(笑)。

旅は行き当たりばったりが楽しいんです。芸人仲間との旅も、札幌、京都、長崎などと書いたくじを作って、それを駅員さんに引いてもらって、出た所へ行くっていう旅をしていました。若い頃は知らない土地へ旅しましたが、今は故郷を思い出させる自然があるところがいいと感じています。

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テレビ番組のロケで訪れた新潟県長岡市の道の駅ながおか花火館で(23 年)

話/ウド鈴木 聞き手/田辺英彦


(出典:「旅行読売」2026年7月号)
(Web掲載:2026年7月1日)


Writer

田辺英彦 さん

東京都大田区出身、埼玉県在住。旅行ガイドブック編集・執筆、出版業界誌執筆などを経てフリーランスに。東北・八幡平の温泉群と、低山ハイク、壊れかけたもの・廃れたものが好き。

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