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【絶景&グルメ 観光列車の旅】会津の〝郷〟を感じながら、郷土の味と地酒で乾杯 磐越西線「あいづ SATONO」(1)

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【絶景&グルメ 観光列車の旅】会津の〝郷〟を感じながら、郷土の味と地酒で乾杯 磐越西線「あいづ SATONO」(1)

雄国山や猫魔ヶ岳、磐梯山などの山並みを背景に姥堂―会津豊川駅間を走る「あいづSATONO(さとの)」(写真/JR東日本東北本部)

沿線の郷の景色や香り、食、文化を味わう

郡山駅の2番線ホームに、グリーンとブルー色の2両編成のディーゼルハイブリッド車両がゆっくり入線してきた。郡山―喜多方駅間を約2時間で走る観光列車「あいづSATONO」である。ホームには、見送りの駅スタッフが法被姿で勢ぞろい。横断幕を持って、乗客との記念撮影もしてくれる。

沿線の郷(さと)の景色や香り、食、文化を味わってほしいというのが列車名の由来。車内は列車が走る風景を描いた水彩画や、赤べこなどの郷土品で装飾。福島県産の精油も置かれ、試香紙に垂らして香りを体験でき、紙を持ち帰れば降車後も楽しめる。きめ細かな演出がうれしい。

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赤べこや起き上がり小法師(こぼし)など、会津地方の郷土品を展示

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精油は南会津のメーカーが福島をイメージして調合

観光列車といっても料金はリーズナブルだ。1号車(グリーン席)でも通常運賃+2000円。2号車(リクライニング席)なら840円プラスするだけ。快速列車なので特急料金もかからない。今回は少しだけ奮発し、グリーン席を予約した。2・4人掛けのボックス席に加え、大きな窓に向かって座るひとり席もある。1車両・25席なので、ひとり分のスペースが広い。仕切りも高く、周囲を気にせず、ゆったりと過ごせる。

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グリーン席は広々したテーブルがあり食事もゆったり

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パーテーションで区切られたグリーン席

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リクライニングシートも1両・34席とゆったり

郡山駅を出て少し走ると、車窓は緑色に染まり始めた。山々に囲まれるように田園が広がり、キラキラと
光っている。

「大きな窓から雄大な山々や田園を間近に感じられます。同じ山の風景でも、見る角度によってさまざまな表情を見せるので、見飽きることがないんです」と、JR東日本東北本部の阿部風香さんは話す。

文/高崎真規子 写真/三川ゆき江ほか

【絶景&グルメ 観光列車の旅】会津の〝郷〟を感じながら、郷土の味と地酒で乾杯 磐越西線「あいづ SATONO」(2)へ続く(7/30公開)

🚊あいづSATONO🚊

◉運行区間 :郡山―喜多方(約2時間)
◉運行日 :金・土・日・月曜を中心に1日1往復
◉料金 :1号車(グリーン席)2000円、2号車(リクライニング席)840円。利用の際は別途乗車券が必要
◉予約方法 : 乗車日の1か月前から全国のみどりの窓口、主な旅行会社、えきねっとなどで販売
◉問い合わせ :JR東日本お問い合わせセンター TEL:050-2016-1600
🚊公式サイトは👉こちら

・あいづSATONO車両_border.jpg

・あいづSATONO時刻ひぃおう_border.jpg

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「あいづSATONO」グッズ。車内にて配布(各種無くなり次第終了)(写真/JR東日本東北本部)

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「あいづSATONO輪箱飯」1700円。郡山行き「あいづSATONO」で予約購入可


※記載内容は掲載時のデータです。

(出典:旅行読売2026年7月号)
(Web掲載:2026年7月29日)


Writer

高崎真規子 さん

昭和の東京生まれ。80年代後半からフリーライターに。2015年「旅行読売」の編集部に参加。ひとり旅が好きで、旅先では必ずその街の繁華街をそぞろ歩き、風通しのいい店を物色。地の肴で地の酒を飲むのが至福のとき。本誌連載では、大宅賞作家橋本克彦が歌の舞台を訪ねる「あの歌この街」、100万部を超える人気シリーズ『本所おけら長屋』の著者が東京の街を歩く「畠山健二の東京回顧録」を担当。著書に『少女たちはなぜHを急ぐのか』『少女たちの性はなぜ空虚になったか』など。

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